ワーリング&ギロー社のソーイングボックス イギリスのアンティーク家具
英国のランカシャーにあるギロー社とリヴァプールにあるワーリング社が1910年代に合併してできた家具メーカー「ワーリング&ギロー社」の刻印があるソーイングボックスです。色艶の良いオーク材が使われ、それぞれ違う4パターンの花の彫刻が施されています。経年の使用による細かなキズや欠けなどがありますが、それらは使い込まれた良い風合いになっています。また、中に細かな仕切りなどはありませんが、蓋の部分は裁縫の道具などが転がり落ちないように縁が囲われた作りになっています。
・脚の裏には フェルト をお貼りしています。ご不要の場合はお申し付けください。
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*気になる箇所(大きなキズやシミ・補修跡等)は画像で紹介しておりすが、商品の特性上ご紹介できない細かなキズ等があることをご了承ください。
商品番号 | A-4350 |
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品 名 | ソーイングボックス |
原産国 | イギリス |
年 代 | 1920年頃 |
材 質 | オーク |
外 寸 | 幅 58.5 cm / 奥行 35 cm / 高さ 49 cm |
◆ 配送について ◆
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アルヴェールの「かけはし」です。こちらの商品は・・・
アルヴェールの「かけはし」です。
私はアルヴェールの商品のことを工房や販売スタッフから話しを聞き、少しでもみなさまにお伝え出来ればという思いから誕生したホームページの中にだけいるスタッフです。遥々海を渡り運ばれて来た品々を、この日本で探されている方のもとへご提供する、そんな「懸け橋」になれれば、と言う思いから 私は「かけはし」と名付けられました。
よろしくお願い致します。
<ワーリング&ギロー社の可愛らしいボックス>
1695年に英国で設立された著名な家具メーカー「ワーリング&ギロー社」が、こんなに可愛らしいボックスを作っていました。引き出しや細かな仕切りなどがないので、小さな脚付きのコファーのようです。でも、蓋には縁が作られていて、転がりやすい針や糸などが落ちないような作りになっています。前と後ろには4つのそれぞれ違う花のデザインが彫刻されているので、飾って楽しむボックスとしても十分価値のあるお品です。
<このように使われていたから??>
このボックスは、蓋の真ん中の下の部分が残念なことに少し欠けています。ちょうど片手で蓋を開けるのに都合の良い位置です。このボックスには蓋を開けるためのツマミや取っ手などがないので、左右から両手で挟むようにして持ち上げて蓋を開けます。でも小さなボックスですから何とか片手で開けていたのでしょう。この欠けている部分に手を掛けてみて、使われていた当時の様子が目に浮かびました。そう思うと、この欠けた部分も使われてきた証しとして愛おしく思えてきました。小さなキズも欠けた跡も今では良い風合いになっていますので、ぜひこの使い込まれた風合いを味わって見てください。(画像をクリックすると拡大した画像がご覧頂けます)
<メンテナンスでは・・・>
底板には、経年の変化により継ぎ目に隙間がありました。その隙間をなくすため底の部分をばらしたところ、脚にも若干の緩みがあったので、脚も外して締め直しました。(画像をクリックすると拡大した画像がご覧いただけます)
<お部屋の雰囲気で・・・>
照明を電球色にして、室内でご使用になられるときのような想定で撮影しました。落ち着いた柔らかい光の中でお使いいただけたらと思います。(画像をクリックすると拡大した画像がご覧いただけます)
右の椅子は、商品番号 J-1010 ( こちら ) です。